師匠の、それ！

まあ今回もボイトレの話です。

何度も説明しますが、私の歌の師匠は、
あのさかもとえいぞう氏。あの！

今回は、自信あった。
今までのハードな練習に耐えられると！

で、入場（プロレスか！）
私の通うボーカルスクール。
２階。

そして師匠の部屋は左のじゅうたん部屋。

入るや否や、「細井ちゃ～ん。」
「どう？鵜島さんとその後連絡ある？」

と、やけに、機嫌がいい。

そして、今まで通り、ＣＤ流してウオーミングアップ。
その後、坂本先生が入る。

「今日はどうする？」と。

毎回今回のレッスンのやりたいことがあれば、
のリクエ。

リクエスト（言い直すな！少し不安だったんだろ！全員に向けてるから）

で私は「前回もやった高音を太くしたい」と。

願い出た！

よしやろう！

ピアノを弾く準備。

けだるそうだ！

昨日酒飲んじゃってだるいとのこと。
どっちなんだ！さっきは細井ちゃんて。
機嫌いいんだかなんなんだか。

わかるけど！酒飲む同士。
翌日酒が残るんじゃ。年取ると！！！

で、
まずはいつものやつから。

やさしくあたるやつから。
あ～あ～と。

でドレミレミレド

それをアでやる。

で、ミを一番強く出す！
キーの一番高いやつを意識して強く。

とのこと。

そうしないと、一番高いミのとこが、
一番小さい声になるので。

と。

確かに～。さすがですね。その通りだった。
そう！メタルのミュージシャンだけではないのだ！
さかもと先生は、ほんと、金八先生だ！（そのサカモト？）

確かにさかもとルームはＢ組っぽいし。
（どこがだよ！じゅうたん部屋がか？）

いろいろやり、
で、臨むところのハードなレッスンへ。

ホワイトボードに先生が書き込む。

はははははー
へへへへへー
ひひひひひー
ほほほほほー
ふふふふふー
はへひほふー

これやってみよう。

と。
まあ楽勝だなと、思って始まった。

したら、これ、
は行なめてたけど、

他の行と違って、かなり、腹筋を使う。

やべーと思った。が顔には出さず、
ニヒルな感じでいた。

したら、その後、
これじゃあ、連続で！と。

聞いてないよ～。

いきなり、余裕にクリア－できると思ってたら、
第二形態があった（ＲＰＧのボスかよ！）

やばい。余裕どころじゃない。

窮地に追いやられる！！
ＭＰももう少ない。
このＨＰでノーダメージで行ける自信もない！！！

が、
何とか、終了（４人パーティー中３人死くらい）

危ないところやで！（危うくセーブしたのどこだっけ）

腹筋にくるとは思わなかったし、
連続って聞いてないし。言われてないけど無理だから連続は！

長連続！
長続連だろ！畠山家臣。信長の野望か！！

で、次へ。

リップロールだ！

やんのか～。やるしかないか～。

あーあ、
高いキー太くしたいとリクエしなきゃ良かったよ、、、。
トホホ。

で、リップロール。

唇をふるわす。
プーと。

連続でぷプうプ、、、、。

だんだんキーを上げていく。
苦しい。

というか、ＭＩＸボイスがきつくて、
だったら裏声にしちゃった方が楽だ！
その事に気づいた。

と、その下のキーと上のキーは良くて、
真ん中あたりがつらい。出にくい。

そこ！
そこを自分で指摘して、先生に言ったら、
それは別に問題じゃないよ。

そんだけ？
いいのか？

まあいいか。

まあ、確かにリップロール曲ってないしな（ねーだろ！客をなめてんのかよ！）

で、なんとかクリアー。
まあ先ほどの、は行よりは楽。

今回は限界までのリップロールじゃなかったので。
限界リップは地獄。

でもふらついたなこれも。
ここで２回目だ。は行で１回。

で、
まだある。
ハードなレッスン。

あ
え
い
お
う

の順で、声出し。

で、大声で。

限界の大声で。そう３回目の走馬灯！（おおげだろ！）

いろんなメロディーでやる。

で、
最後はお決まりの、
第二形態！

語尾をローーーング。
今回は限界までではなく、語尾ロングを、大声で。
全力大声！

倒れそうになった。４回目。（川が見えた！六文銭持ってねーし）

近くの机に手を付いて（倒れると危ないので）
気が遠のきそうになった（子供が石を積んでるのが見えた）

でも、体調はここ最近では一番いい！

でもだ！

でも！

鬼軍曹！（こら！それプロレスの山本小鉄だろ！前田日明がビビった）

でも、でも、ここまで追い込まないと、
限界を超えられない。

自分の奥にある、自分でもすごいと思える声が、
出ちゃう。

そう！

その今回のレッスン中に、いろいろなメロディーを、
とっさに考えアドリブで行う先生。

で、それに、付いてく弟子。

そうしてると。

今回のタイトル！！！

ふれる！

譜面のように見て↓
～～～～～～～～～～～～～～～～～
　　　　　あ（ＨＩＢくらい）

　あ（ＭＩＤ２Ｇくらい）
　
あ　あ　あ　あ（ＭＩＤ２Ｅくらい）
～～～～～～～～～～～～～～～～～
とか、
これをやってる時に、

一番高いとこがＨＩＢくらいだったんだけど、
ここじゃなく、
ＭＩＤＧあたりのときに、

なんか、出た？！

したら、先生が、「おお。」と。一言。

その練習が終わる。

で、そこの話。

おおって先生が言ったとこ。

「これだよ！」と。

「ここで俺は歌ってる！」

これか～。
と私もうなづく。

まあ聞いてみないとわかんないと思うけど、
初めて出た声。

ちなみにこれは、珍しく、ねちっこく線で声出すのではなく、
単発で、切れのある声での発声だった。イメージ的に。

切れ味。

で、説明では、野球のイチローみたいな。
と。

そう！先生はプロ野球好きだ。

言わんとしてる事がわかる！

私も小６と高３の時、野球やってたから（少なっ！）

力でスイングするのではなく、
瞬発で無駄のない力でミートする！

切れ味。

この練習中だった。

大きな声が少ない力で出る！

その、これだと言う声。

これで先生は毎回歌ってるようだ。

だから、迫力が半端ないんだと。
前に先生が歌ってるとこ見たんだけど。

圧倒された。

その会場を包み込んでた。
引きずりこまれた。

その迫力に。

アニソン歌うときの師匠は、
癖のある声で歌うんだけど、でも、
みんなが引き込まれちゃう。

例えファンじゃなくても他の人を見に来てても、
その人まで、引きずりこんじゃう。

そんな声だ！！

あれを思いだした。

この、一瞬だけ出た声。

少しだけ、それに触れる事ができた。

実力派シンガーの。

それを、最初の歌いだしから、最後まで、
出していくのか～。

まだまだ長いな～。

と、そう思ってると、
先生も先生で、ライブつらい。と。

ピアノ弾いてようかな。とか言ってるし。

意味ねーし。
声なしか～。

よくピアノ間違えてるし。
却下でしょ。

ったく。

冗談いいながら、酒も飲みながら、
それでも、極み。

その極み。だけは、維持してんだな～。
自己練習たいしてしてないみたいだけども。

ほんと、その、実力派、ど迫力のシンガーの、

それ。

それに触れられた！

かっこつけだろ！

それにふれる事くらいできるだろうって？

ポエマーかよ！

ポエマーて。

スイマー？

それＢＺ

あのウルトラソウルが出る前まで、
水泳シーンで使われていた曲。

スイマーよ！
（何一人で盛り上がってんだよ！）

で、本日、カラオケへ。

個人練習はみっちり３時間です（うんこタイムあったぞ！みっちりか？）

だめだ！

出ない！

高いキーが出ない。

なんで？

おかしい。

毎回レッスン翌日は、絶好調なのに、、、。

で、
飯食べたり、いろいろして、

隣に誰もいないので、じゃあ、
ゆずの、虹でも歌うかと。
そう、高いキーを大きな声でロングトーンだと、

周りを気にして歌ってます。
女性の歌も、隣にいない時に歌ってます。

師匠譲りの全力の大声なので、帰っちゃう。

マイクなしだけど。

マイクないけど、逆に声が通っちゃうんだろうね。

自分の歌を歌ってる時に、隣から大声が聞こえると、
自分の歌をうまく歌えないでしょ？
つられちゃう、気になっちゃう。邪魔でしょ。

だから、一応、遠慮して、なるべく、
隣に人が入ってない時を狙って、

大声で歌う。
高いキーを。
ロングトーンを。

すると、、、、、。

出たぞ！

それが、

一回だけ。

それも、その一番高いとこじゃなく、

超えてー超えて―超えて―
のとこじゃないとこで、

それ‼それが出た！

マジか？？！！

なんかうれしかった。

力入ってない分、突然出る。
前触れがない。

よし！出すぞ！じゃないから。力まないから！

自然に。ナチュラルに。

うんこの時もそうありたい！